左のお尻を意識してハンドファースト・インパクト!
2016/06/09 09:00
ショートアイアンの番手ごとの飛距離があまり変わらないと感じている方や、ドライバーが高く上がってランが稼げないとお悩みの方も多いと思います。そんな人は、ハンドレイトですくい上げるようなインパクトになっていて、クラブのロフト角よりもインパクトのロフト角が大きくなっていると思われます。今回は、同様の悩みを持つ受講者が登場。理想的なハンドファーストインパクトを実現するための、様々なドリルをご紹介します!
ハンドファーストのインパクトを実現するには、ダウンスイングで早いリリースをせずに、腕とクラブの角度をキープすることが肝心です。しかし、多くのアマチュアは、アウトサイドインのスライス軌道のダウンスイングで、オープンフェースのインパクトなので、これを積極的に行うと、まったく球が掴まらない状況に陥ります。従って、スイング軌道の改善が大前提なのですが、理想的なイメージを頭に入れて置くことに損はありませんよ。
【今回の受講者のお悩み】
「ドライバーは弾道が高くて、あまり飛距離が伸びないと感じていますし、アイアンは番手ごとの飛距離の差が出なくて困っています。ドライバーではチョロったり、ショートアイアンやアプローチでは、トップするミスにも悩まされていますね。ダウンスイングからインパクトにかけて、手首の角度を変えないように、意識しているつもりではありますが・・・」
鏑木さん ゴルフ歴5年、平均スコア100前後、月1ラウンド