ショートアプローチはロングパットのイメージで
2016/06/23 09:00
右脚キープの意識は間違っていませんよ!
テークバックでの、右脚をキープする意識は、取り組みとしては間違っていません。しかし実際、正面映像を見てみると、右脚がアドレスの位置よりも、少し右にズレていることが分かりますよね。それにともなって、背骨のスイング軸が左に傾き、若干リバースピボットになっているんです。オーバースイング気味になり、それを戻すための余計な動きが、すくい上げる動作を生んでいます。(右写真は小平智プロ)
ですから、気をつけるポイントは、ただ1点。このように、右サイドに右腰が触れるように椅子を置いて、椅子を押してしまわないようにテークバックしてみましょう。そうすると、リバースピボットが解消されて、すくい上げる動きも自然になくなってきます。椅子を置いたときの、右脚をキープする感覚を体に焼き付けてくださいね。