サイエンスフィット レッスン

90をコンスタントに切るためのスイング改善【4】

2017/04/06 17:00

大ダフリの原因は右肩の下がり

体が十分に回り、コック&リリースも上手く合わさって、いい感じで振れてくると、今までとはインパクトのイメージが変わってきます。インサイドアウト軌道で、右方向に振り抜くような感覚になります。とてもいい感触で理想的なドローになりますが、それを強く意識し始めると、今度は右へプッシュアウトするようになります。さらに進行すると、右肩が大きく下がってダフるようになります。右へのプッシュアウトを嫌がってつかまえようとすれば、また腕が主体になり、体の回転が浅くなってスライスに戻っていきます。

これまで、積み上げてきたものがガラガラと崩れて、まともに当たらなくなることもあるでしょう。そうならないためにも、いい感じを“意識しすぎない”ことが肝心です。意識すると、どうしてもそこが過剰になるからです。十分に胸を回したら、インパクトまでは左のほおの位置をキープするだけのイメージで練習してみてください。

それでは、今回のレッスンを動画でおさらいしてみましょう。

80台スイングで意識するのは「体の回転」だけ≫
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