サイエンスフィット レッスン

スイングの欠点丸見え!新システム始動【2】

2017/08/03 05:00

サイエンスフィットでは、これまでの「ヘッド解析」システムに加えて、新たに「シャフト解析」と「動作解析」が始動しました。今回は、前回計測した新システムによる解析データを元にして、レッスンを進めていきましょう!

プロのスイングとどこが違うのか?

前回、松原さんのスイング計測で、プロのスイングと大きく違う問題点が、ことごとく丸見えになりました。ヘッド解析では、ほぼストレート軌道のレベルブローで、方向性に優れていますが、現在のお悩みとなっている飛距離を伸ばすためには、インサイドアウトのアッパーブローが望ましいということ。シャフト解析では、ハークバックやトップの時点で、プロの平均値を上回るフェースの開きがあること。そして、動作解析ではアドレス時から左足体重で、テークバックでも右に体重が乗り切らないこと。さらに、インパクトで体全体が大きく開いてヘッドが走らず、「腕遅れ」が見られることです。修正すべきところが多いように見えますが、ひとつのポイントを改善すると、同時に直るところも多いので、ご心配なく!

受講者の悩み

「球が曲がらず、方向性が安定しているというのが、自分のゴルフの良いところだと思います。距離の短いコースでは、80台で回れるようになりましたが、スコア的には停滞気味です。やはり、もっと飛ばせるようになりたいし、さらに上のレベルへ突き抜けるきっかけが欲しいと思っています」(松原さん 平均スコア90)

まず改めるべきはアドレスの体重配分≫
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