ドライバーの左足体重に要注意!
2017/08/24 17:00
「球が低くてあんまり飛ばない」を解決
この8月から本格始動したサイエンス・フィットEXの解析システムでスイングを丸裸にしていくと、アマチュア特有のさまざまな傾向がより鮮明に浮かび上がってきます。ドライバーのアドレスで、過度の左足体重になってしまうケースが多いのもその1つ。本人は、左右均等に立っているつもりでも、7割近く左足に乗っていることもあります。今回は、左足体重が引き起こすいろいろな弊害や、左足に乗りやすい根本的な原因について、詳しくご紹介しましょう!
この解析システムでは、スイングの根本的な欠点が「ヘッドの動き」、「シャフトの動き」、「体の動き」の3つを測定することによって丸見えになります。しかし、個々のスイングの良い点もはっきり分かるので、理想的な型に無理やりハメるのではなく、良い点は手を加えずに残し、悪い点だけを集中的に改善することが可能となります。今回は、ドライバーの飛距離や、つかまり過ぎに悩む上級者のお悩みを解決していきます。
受講者の悩み
「サイエンスフィットは2回目の受講ですが、およそ1年前の前回は、テークバックでフェースが大きく開いていたので、大きなスライスに悩んでいました。テークバックのフェース管理に注意して、スライスが軽減していますが、弾道が低く、時折つかまり過ぎることに悩んでいます」(久光さん ハンデ14)