サイエンスフィット レッスン

腕の使い方を覚えてプロのスイングへ!

2017/10/26 17:00

手元イン&ヘッドアウトを体感する素振り

前傾せずに直立したまま、ヘッドを目線付近に上げて構えましょう。ちょうど、剣道で中段に構えるような形です。そこから、テークバックしてみましょう。トップに向かうにつれて、左手の甲が真上を向くような形になります。

そこからインパクトに向かって、腕を戻していきましょう。上級者を含め、ほとんどのアマチュアは、きっと写真のようなイメージになっているはずです。手元が体から離れて、ヘッドが遅れてくる感じです。これがまさに、「手元アウト&ヘッドイン」の間違ったイメージです。インサイドから故意に下ろそうとしてもこうなります。クラブが寝て、ダフリやプッシュ、フックなどのあらゆるミスを招きます。

正しいインパクトのイメージは、最初に構えた形にただ戻すだけです。戻すだけといっても、トップから振り下ろす勢いの中で行うと、今までのスイングとはイメージが全然違うはずです。「クラブを立てていく」とか、「グリップエンドを左腰に引きつける」、「左腕を戻す」など、感じ方はさまざまだと思いますが、自分なりに構えた位置に戻す感覚を覚えてください。

高い位置に置いたスポンジボールを打つ練習≫
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