サイエンスフィット レッスン

タメようとしなくてもタマっちゃう法則【後編】

2017/11/23 11:30

シャフト解析データが大きく改善!

シャフトの計測データを見ると、しっかりタメができているのが分かる

レッスン後の、シャフト解析のデータを見てみましょう。タメの最大角度となるアンコック角が、13度から122度と大きく改善され、勝手にタメが生まれたことが分かります。シャフトの軌道を比較すると、インパクト直前で減速していた手元の減速タイミング(画像上のピンク線)が、プロのようにインパクトのもっと手前から減速できるようになりました。左手の山をキープするだけで、何も意識しなくても、大きくデータが改善されましたね!

ダウンスイングでタメようとする意識だと、なかなか方向性が安定しないのは、それが自然に生まれたタメではないからです。タメ過ぎればつかまらず、つかまえようと手首を返しすぎれば引っかかる。そういう方は、タメて返すという一連の意識をすべて一度忘れて、インパクトの左手の「山」に注目してみてください。

最後に、今回のレッスンのポイントを動画でご覧ください!

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