ハーフダウンを磨いてプロのスイングへ!(スイングレベル4 前編)
2019/02/14 11:00
ドライバーは完璧に近いスイングに見えます
ものすごく飛びますね!サイエンスフィットの計測システムで、300ヤードを超えるような人は男子プロを除いては、まずいないので、驚異的な飛距離ですよ。インパクトの瞬間の軌道は、ややアウトサイドインのダウンブローですが、ほぼストレート軌道のレベルブローといえるので、これだけのヘッドスピードがあっても大きなブレが少ないでしょう。
ハーフバック、トップともにフェースが開くことなく、テークバックのフェース管理もしっかりとできています。飛びの要因の一つは、アンコック角。ダウンスイングでの腕とクラブの最大角度で、いわゆるタメのことです。170度近くもタメが入っていますね。ただし、前回もお話したとおり、タメは体各部の動き出す順番に従って、自然に生まれるものなので、読者の方は意識的にタメを作ろうと励まないでくださいね。