トップアマのコース攻略

Vol.08 セントラルゴルフクラブNEWコース 距離をしっかりと把握し、その距離を正確に打つ技術が問われるコース

2013/06/21 11:28

バラエティに富んだ形状で プレーヤーを飽きさせない

全体的に池が多い印象を受けました。また、要所要所にクロスバンカーがあり、中にはアゴが高いものまであります。つまり、ティショット、セカンドショットではハザードまでの距離をしっかりと把握し、その距離を正確に打つ技術が問われるコースといえます。距離のジャッジ、クラブ選択のジャッジが攻略のカギになってきますね。

また、2段グリーンやマウンドがあるグリーン、砲台グリーン、花道からフラットにつながるグリーンなど、色々な形状のグリーンがあるのも特徴的。砲台グリーンなら高い球で狙わなければいけませんし、花道があれば転がしてピンに寄せるルートも選択可能。グリーンの形によってマネジメントを考えさせられるのは、ワンパターンの攻略が通用しない分、攻め甲斐がありますね。

セントラルゴルフクラブNEWコース
丘陵コース。多くの自然林を残している。距離は長い方ではないが、ティショットの落とし場所で攻め方が変わる戦略的なコース。4カ所のティーグランドがあり、使用ティによっても戦略法が異なる。見た目にはやさしいが、実際は難しい。プレーヤーのラウンド意欲をかき立てるコースである。インの16、17、18番はいずれもウォーターハザードがからむテクニカルホール。中でも16番ホールは美しいが正確な距離感が要求される。スコアメークのポイントはフェアウェイバンカーを避けること。トム・ワトソンが14本のクラブ全てを使うよう設計したコースには他のコースにはない美しさと何度でも挑戦したくなる不思議な魅力がある。

・距離:3466Y(OUT)、3351Y(IN)、Total:6,817、Par72
・コースレート:72.0(OUT・IN・ベント)
東関東自動車道/潮来ICより16km、常磐自動車道/千代田石岡ICより46km
茨城県行方市小牧1006-9

13H・415Y・P5≫
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