Vol.21 土浦カントリー倶楽部 全体的にフラットな印象だが、フェアウェイは左右に傾斜しているホールもあり、セカンドショットはまずライを把握することがスコアメイクのカギ。

東6H・P5・505Y

ティグラウンドからは右ドッグレッグ、セカンドショットからはやや左ドッグレッグのパー5。両サイドに松林が続いているため、2オン狙いでショートカットする時は木の高さを越えるドライバーショットが必要になります。3打でグリーンを狙う場合、正面左に見えるバンカーの左が狙い目。ただしセカンドからは左ドッグレッグのため、距離を欲張ってしまうと、次打で松林がスタイミーになってしまいます。ティショットでは200～230ヤードの距離を打てるクラブを持ちましょう。バンカーの右手前にボールを運べると、セカンドショットは左サイドのバンカーまで150ヤード前後、右サイドのバンカーまで200ヤード程度というシチュエーション。

グリーン手前、100～80ヤードのエリアがフラットなのでレイアップはここを狙うのがベターです。ただし、右サイドにレイアップするとつま先あがりのライになり、フックしやすい状況になります。しかもロフトが大きい短い番手は余計、ヒッカケがでやすいので右からグリーンを狙っていくといいでしょう。