彼にだけ見せるスイートな一面を初公開！

女子プロだって、時には“恋する乙女”。試合中に見せる真剣な眼差しやファンに向ける笑顔も素敵だけど…、恋する相手にはいったいどんな表情を見せているの？ どんな風にエスコートされたいの？ 2017年シーズンの合間、そんな質問にかわいらしく赤面しながら告白してくれたのはイ・ボミ選手だった。「暖かい気候のなか、海が見える景色のいいゴルフ場で…」という希望は叶えてあげられなかったけど、2018年シーズンへ向けて宮崎県で合宿中という本人を直撃。妄想ゴルフデートを実現してみた！

「早く、早くぅ～」

試合や練習では毎日のように訪れるゴルフ場も、完全なプライベートとなると久しぶり。それもゴルフデートだから、テンションは朝起きた瞬間から間違いなくMAX（笑）。ティオフ直前までクラブハウスでのんびりする彼の手を引っぱって、ティグラウンドまで駆け足。彼に会えたうれしさで気が急いちゃう。早く、早くぅ～！

「きょうも1日よろしくね」

親しき仲にも礼儀あり、「きょうは一日よろしくね」って最高の笑顔でスタートしていくの。その瞬間、その一瞬のわたしを憶えていて欲しい。だから、ゴルフデートではミスショットしても、笑顔でリカバリーしちゃうもん！

「オッパのボールはここだよー！」

オッパ（※韓国語で女性が年上男性を呼ぶときの呼称。親しい間柄や恋人同士でも使われる）のボールはここだよーって、ラウンド中にはわたしがレッスンプロになることもある。相手に高いレベルは求めないけど、教えてあげたことを理解してくれる人だったらうれしいかな。

「わたしが勝ったらご褒美くれる？」

「よぉ～し、ボミ、このホールは勝負しよう」と彼。わたしが勝ったらご褒美くれるって言うから、本気で勝負しちゃおっかな。プレー中はもちろんだけど、フェアウェイを2人でゆっくり歩くのもゴルフデートでは好きな時間。カートに乗るとき、歩くときは手をつないでいたいなぁ。

「なに食べる？」

待ちに待ったランチタイム。真剣にメニューに視線を落として悩み、「なに食べたい？」と聞いても生返事の彼。そんな顔を見つめているだけで、ボミはなんだか幸せ～。対面で恥ずかしいけど、わたしきっと目がハートになってるよ。自分の注文？ 本当はコカ・コーラが飲みたいんだけど…、お料理がハイカロリーだからガマン、ガマン。彼の前では可愛くいたいしね。

「フェースの向きはこうだよ～」

後半も頑張っていきましょう！ 「まずいなぁ、ボールが曲がり始めたよ」と彼。クラブをスクエアに構えて、フェースはこっちに向けてっと…。ほら、ナイスショットが出たでしょ？ わたしのアドバイスのお・か・げでしょ？

彼「タッチを合わせてまっすぐ」、ボミ「絶対入れちゃうんだから！」

「ボミ、カップに向かって真っすぐね」と彼。グリーン上では、一緒にラインを読んだり、タッチ（距離感）を考えて欲しいの。ゲーム感覚で、罰ゲームやご褒美を賭けたら、ぜったい盛り上がっちゃう。よぉ～し、これを入れてご褒美をゲットする！

「ナイスバーディ！」でハイタッチ

ナイスバーディ！ でハイタッチして18ホールを完走。「おつかれさま、ありがとう」という彼からのねぎらいもあって、楽しかった時間に名残惜しい気持ちも湧いてきちゃう。1日があっという間だった。また来ようね、約束だよ。

「あらっ！」

さて、クラブハウスに戻ろうという時に、「ボミの大好きなコカ・コーラを用意しておいたよ」と、彼からの突然のサプライズ。えっ、うそっ！ いつの間に？ うれしいー！ ありがとうー！！ ランチの時にコーラをガマンして良かったぁ。