ヤマハ
曲がらず安心して叩ける
発売日:2019/09/06
ノーマルポジションの場合、表示ロフト角が9.5度で、リアルロフト角も9.5度。フェース角は±0度と完全なスクエアフェース。ライ角は60.5度で、つかまりに影響を及ぼす重心角は26度。前作「118」に比べると重心角が少し減っているが、それでも今どきのドライバーの平均値を少し上回っている。
リアルロフト角が小さいので、ボールがやや上がりづらいのは致し方ない。ヘッドの特性がニュートラルで慣性モーメントが大きい割に、右へのミスが出づらい。
純正シャフト「TMX-420D」の硬さSの重量が約54gで、トルクが6.4(メーカー公表値)。先中調子で、切り返しでは中間部分がしなるタイプのシャフトだ。振動数は247cpmで、50g台のSとしては平均的な硬さ。長さはメーカー値が45.5インチで、実測値が45.75インチ(※60度測定法)。
クラブ重量は実測299.2gで、バランスはD2。35歳から60歳ぐらいの男性ゴルファーにちょうどいいスペックだ。
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
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TMX-420D(硬さS) | 9.5 | 9.5 | 60.5 | ±0 | 45.75 | 247 |