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プロコーチ堀尾研仁がスイングチェック法&対策ドリルを伝授

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第7話 シャンクがでる!?

2010/7/16公開

シャンクが起こる理由

シャンクが起こる理由

シャンクが起こる原因はクラブフェースの向きとスイング軌道のズレにあります。
まずシャンクの原因を説明する前に、シャンクの仕組みについて詳しく説明しましょう。

シャンクとは、ネック部分の丸みを帯びた所にボールが当たることを言います。本来クラブのフェース面でボールを打ちたいところなのですが、何らかの理由によりネック部分でボールを打ってしまうのです。テニスに置き換えて考えると、ラケットのフレーム部分にボールが当たっている状態ですね。

シャンクの原因は、まずフェースが開いた状態になっていることが考えられます。クラブフェースがオープンになれば、ネック部分が一番先にボールに向かうこととなり、コンタクトしやすくなります。次にスイング軌道がずれていることが考えられます。アウトサイドイン軌道や、インサイドアウト軌道が強くなると、フェースのセンターで打つことが難しくなります。つまり、フェース面以外のネック部分に当たる可能性も高まるという訳です。

この2つの組み合わせにより、シャンク発生の確率が高まることもあります。特にシャンクが発生しやすい組み合わせは、オープンフェース&インサイドアウト軌道です。アイアンでドローボールを狙った時や、アプローチショットで高く柔らかい球を求めた時に、この組み合わせが作られるので注意が必要です。

次のページではシャンク防止方法を紹介します!

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堀尾研仁

堀尾研仁 ツアープロコーチ PROFILE

1971年4月16日生まれ。デビッド・レッドベターに師事し、2002年よりツアープロの帯同コーチとして活動開始。翌2003年に田島創志プロ、2004年に高橋竜彦プロのコーチに就き、2選手の初優勝に貢献。2005年には谷口徹プロの帯同コーチとしてメジャートーナメントにも同行。現在は多数のツアープロのコーチを行う傍らアマチュアへのレッスンも精力的に行っている。

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