技術を極めるために
5点2012/03/30
技術を突き詰めていく過程ではどのような方法をとるかは人それぞれいろいろな方があると思う。そんな中で私は自身のパフォ-マンスを発揮させるためのマテリアルにこだわった。ゴルフ用品ほど国内外を問わず数多くの製品が市販されてきたがこれは他のスポ-ツには見られないことだ。これからゴルフを始めようとする者とってはどのクラブが自分に合っているのかなど選択をするのに多くの人々とって悩みの種である。アドバイスは使っている者の基準であって10人いれば10通りのアドバイスがある。さらに、日進月歩で進化を遂げていくマテリアル、その時々に流行しているクラブであっても数ヶ月も立てば新しい製品に取って代わられる。何が自分の技術にあっているのか見極める暇はない。自らの技術で用具を使いこなすのではなく、用具に自分の技術をあわせるしかないとすればなんとも情けないし面白くない。
自然を相手に自分の持っている技術を使って克服するゴルフの醍醐味を満喫するにはマテリアルを手足のごとく使いこなせることができるかが最大のポイントだと考える。これと思ったクラブもボ-ルをひたすら使ってあらゆるシュチエ-ションから納得できるショットを導き出せるように努力してみることが大切で一、二年で結果が出せるとは思わない。
そうした中で私のボ-ル遍歴はキャスコのボ-ルを7年間使ってきたが、ちょっとしたきっかけでタイトリストを使う機会があって使ってみたときに言葉では言い表すことができない何かを感じ今日まで20年以上使ってきた。その結果何時か自分が追い求める技術の頂きに到達できる日が来るものと思っており、今ではなくてはならない存在でありこれからもよほどのことがないかぎり使い続けるであろう。その日のために。
十二ヶ岳さん
男性67歳平均スコア:83~92ヘッドスピード:43~46持ち球:ストレート飛距離:221~240弾道:普通