選ばれた人だけが手にした「デサント」の比類なきプレミアム体験
「デサントゴルフ」、「マンシングウェア」、「ルコックスポルティフ ゴルフ」、「ランバン スポール」の4ブランドを展開するデサントジャパン。契約する日本のプロゴルファーは10人を超える。選ばれしファンだけが参加できる「DESCENTE GOLF FESTA 2024(デサント ゴルフフェスタ 2024)」は、「契約プロ全員と1ホールずつラウンドできる」という点で同社として史上初の試みで、ファンにとってはなんとも贅沢なイベントだった。
■選ばれた人だけが手にしたもの
12月中旬、成田ゴルフ倶楽部(千葉)に、国内女子ツアー通算11勝の小祝さくらをはじめ、5勝の渡邉彩香、いずれも2勝の柏原明日架、菅沼菜々、神谷そらなど総勢11人のデサント社契約プロが集まった。
その成田GCは、世界のトップ1000コースに選ばれた日本を代表するコースのひとつ。2017、19年にPGAチャンピオンズツアー(米シニアツアー)公式戦が開催されたことでも知られる。「選ばれた人だけが手にすることができる究極の倶楽部ライフ」を謳い、「THE CLUB」を標榜する。そしてこの日、そのコンセプトにぴったりの、選ばれしファンがつめかけた。
デサント社商品の購入に応じた資格「CLUB DESCENTE会員プレミアムランク」を対象とし、抽選で当たった強運の47人だ。男女比は3:1で遠方から参加したファンもいた。
■笑顔が示したファンの満足度
ファンにとっては、おカネでは買えない恩恵がそこにはあったよう。ゴルフ熱の高い人ばかりで、メーンイベントが参加プロ全員とのラウンドだったのだから。気合のあまり、開始2時間前に会場入りした人も多くいたほどだ。
今季「アース・モンダミンカップ」を制して通算11勝目を挙げた小祝は、菅沼とルコックスポルティフ ゴルフの“双子コーデ”。マンシングウェアのグリーンのセーターでそろえたのが神谷と三浦桃香。ステップアップツアー1勝の橋添穂は、稲垣那奈子とルコックスポルティフ ゴルフの上下色違いのおそろいで登場した。
プロのコーディネートに注目するファンも、当然ながらウェアも身の回りのグッズもデサント社で固めているとあって、まさに“デサント祭り”の様相に。ティイングエリアでは私物にサインしてもらったり、自分のスマホでツーショット写真を撮影してもらったり。「今年は全員のプロと写真を撮ったり、会話ができたりしてうれしかったです」と参加者の一人。ファンの満足度は、その笑顔を見れば明らかだった。
■「全員のプロとのラウンドは過去初」
デサント社によると、契約プロとのファンイベントは2017年から始まり、昨年から上位顧客限定のイベントとして実施。今回、参加者がプロ全員とラウンドできる形式にしたのは、「全員と回れたら良いのに」、「好きなプロと同じ組になれなかった」といった過去のイベントのアンケートの声を反映したものだという。
川田太三氏が設計し、各ホールが特徴を持つコース。18ホールのうち11ホールでプロ11人とプレーしたファンは、さらに内藤雄士プロコーチによるスイング診断といったメニューもこなした。最後の懇親会では、渡邉が「デサントゴルフのウェアを着ている人が年々増えているので、来年はもっと増やせるように頑張ります」と挨拶するなど、プロたちはブランドとの信頼関係を口々に話した。
「全員のプロとラウンドできたのは過去初だと思うんです」とイベントを振り返ったのは、髪の毛を切ってイメチェンした姿が印象的だった柏原。「来年以降もまだまだ楽しいデサントゴルフフェスタになると思うので、みなさんぜひたくさんお買い物して、来年もお会いできれば」としっかりPRするのを忘れていなかった。同社によるとイベントは来年もパワーアップして実施する考え。関心のあるゴルファーなら『CLUB DESCENTE』を頭の片隅に入れておきたい。