クラブ選考対象・審査基準に関して
2014年5月~2015年4月(※昨年エントリーされたモデルは除く)の間に日本国内で販売されるゴルフクラブを対象に行う。カテゴリーはドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウェッジ、パターの6種類である。評価基準は大きく分けて4つである。
2014年度との変更点
1. 機能性(45%)
- 試打テスターによる試打テストを行い、下記の項目ごとに評価を行う。なお、ジャンルに応じて評価項目は異なる。
- ・ドライバー:飛距離、操作性、寛容性、弾道高さ など
- ・フェアウェイウッド:飛距離、操作性、寛容性、弾道高さ など
- ・ユーティリティ:飛距離、操作性、寛容性、弾道高さ など
- ・アイアン:飛距離、操作性、寛容性、弾道高さ など
- ・ウェッジ:バンカーでの性能、グリーンまわりでの性能、振り抜けの良さ など
- ・パター:アライメントのとりやすさ、ボールの転がり など
2. 革新性(30%)
HOTLIST実行委員会が、ヘッドの構造、ヘッドとフェースの素材、そのほかシャフトやグリップなど、最新・メーカー独自のテクノロジーを駆使し、ゴルファーにとってメリットのある要素が追加されたかどうかを審査する。
3. 構えやすさ・打感・打球音(20%)
- 試打テスターによる試打テストを行い、構えやすさ・打感・打球音の評価を行う。
- ・打感:自分にとって、心地よい打感かどうか など
- ・見た目:構えやすさのこと。ターゲットに対して構えやすいかどうか など
- ・打音:自分にとって、心地よい打音かどうか など
4. ニーズ(5%)
ゴルフクラブ販売店関係者、ゴルフ業界関係者など、HOTLIST実行委員会が採点を行う。市場の期待度、プロモーション活動、カスタマーサービス、ブランド認知度、ツアープロの使用率を加味して評価。