ヘッド重量を400gと、通常のパターよりも重く設定。直進性が良く、「最後のもうひと転がり」でカップに届かせるモデルだ。実際、パターロボットでテストしたところ、一般的なパターよりも4%(3mで12㎝)転がるという結果が出たとのこと。転がりの良さを追求するため、フェースのステンレスを下部まで広げて、順回転を追求。また、グラデーションミーリングフェースは打感の良さをもたらすほか、ミスヒットしても転がりを安定させる特性もある。ブレードの厚みも特徴的で、ターゲットに対して真っ直ぐ安心して構えやすく、ストロークを始動しやすい。ヘッドは高級感のある黒PVDで仕上げられている。
センターネックのデメリットである当たり負けする性質、ミスヒットに弱い性質を見事に払拭したモデル。慣性モーメントの大きなヘッドとグリップの重さ、太さの相乗効果で、ストロークが安定する。
上級者
90%
中級者
89%
アベレージ
85%
「センターネックを好んで使用するゴルファーには最高のモデルといえるだろう。センターネックだが、慣性モーメントが大きくてオートマチック感があり、当たり負けもせず、ミスヒットへの強さを発揮する。さらにグリップの重さ、太さも、ストロークの安定に貢献している。ストロークスピードをコントロールしやすいので、ショートパットもロングパットも距離感が合いやすい」
「ピン型パターのような小ぶりなヘッドが好きなゴルファーのなかには、重すぎて距離感が合わないと感じる人がいるかもしれない。扱いやすいセンターネックだが、このネック形状が苦手な人は拒否反応を示しそう」
「ヘッド形状と色のマッチングが良い。アドレスがしやすく、ストロークもしやすかった。ロングパットの距離感が合わせやすく、芯を外してもしっかり転がってくれる印象」
「手元側に重量感があるので、スムーズにバックスイングできた。プレッシャーがかからないので、ラウンド中の大事なシーンで頼もしい存在になりそう。乾いた打感も気持ち良かった」
「ヘッド、グリップに重さを感じてスムーズにストロークできた。転がりが非常に良く、ショートするミスがなくなりそうだ。センターネックは苦手だが、コレなら使えそう!」