「まるでピンポン球のような飛び」キャロウェイ GBB エピック スター アイアン
思わず笑ってしまうぐらいにボールがすっ飛ぶ
【ミーやん】『GBB エピック スター アイアン』は、キャロウェイが持つ最先端のテクノロジーを注入して作った飛び系アイアン。少しグースが付けられたヘッドは、やさしさが感じられるセミラージサイズ。フェース長が短めなので、構えたときの見た目はすっきりとしていますね。
【ツルさん】このモデルは開発期間や予算を制限せずに、開発者自身が自分で使いたいものを作った究極のアイアンだそうです。その開発コンセプトは、なんだかPXGのクラブを想起させますよね。PXGほどではないですが、価格設定も高めです。周りのゴルフ関係者からは「スゴイ飛ぶ!」とのウワサを聞いていますが、実際に計測して飛びのヒミツを解き明かしてみましょう。
【ミーやん】打ってみてビックリ。自分の5番アイアン以上に飛ばせました。7番アイアンでロフト角が26度という超ストロングロフトですが、ボールが飛び出すスピードも速いですよね。
【ツルさん】こうやって室内打席で試打をすると、いつもより速くボールがネットに突き刺さるのが分かります。ここまでボール初速の速さを実感できるクラブは、今までになかったです。実際に試打の計測数値を見ても、驚きのボール初速性能です。
【ミーやん】フェースをスクエアな状態に保ったまま打ちやすくて、フェース向きのままボールが飛んでいきます。ハーフトップ気味に打っても球が前へと飛んでくれて、本当に簡単にまっすぐ飛ばせます。
【ツルさん】弾道もちょうどいいです。これぐらい球が上がってスピンが入れば、グリーンにも問題なく球を止められます。実際に打ってみるとキャロウェイの技術力の高さが分かる高性能アイアンです。
【ミーやん】やさしく飛ばせるアイアンなのに、ヘッドの見た目がボッテリしていないのもいいですね。ただし、打感にはちょっと問題アリです。
【ツルさん】まるでピンポン球を打っているような軽い打感です。試打に使っているボールはスピン系ですが、このアイアンにはキャロウェイの『クロムソフト』のような柔らかい打感のボールのほうが合っていそうですね。でも、軽い打感のおかげでボールの重さを感じずに「スパーン!」と弾き飛ばせているフィーリングもあります。こんなにボール初速を出すことができて、なおかつルール適合モデルというのが本当に驚きです。
■ 試打クラブのスペック
キャロウェイ GBB エピック スター アイアン
番手:7番、ロフト角:26度、シャフト:日本シャフト NSプロ ゼロス7、フレックス:S
発売日:2017年9月15日、価格:5本セット税抜160,000円(税込172,800円)
■ マイクラブ情報
ミーやん:ブリヂストン ツアーステージ Xブレード 709 CB(番手:7番、ロフト角:32度、シャフト:日本シャフト NSプロ 950GH・フレックスS)
ツルさん:ブリヂストン ツアーB X-CB アイアン(番手:7番、ロフト角:32度、シャフト:日本シャフト NSプロ モーダス3 ツアー105、フレックス:S)
ミーやん プロフィール
1978年生まれ、自分に合うクラブを求めて、片っ端から新製品の試打を行うエンジョイ志向のGDO編集部員。ヘッドスピード42m/s、持ち玉は低・中弾道のドローというか、むしろチーピン。チーピニストからの卒業を目指し、現在はスイングを改造中。
ツルさん プロフィール
1974年生まれ、シングルの腕前を持つ。とにかくボールを打っていたいギア好きのゴルフライター。メーカーの新製品発表会には出向くのはもちろん、毎年アメリカのゴルフ見本市「PGA SHOW」に行って最新クラブをチェックしている。ヘッドスピード46m/s、持ち玉は中・高弾道のドロー。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー