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日本シャフト特集
2023/07/10

だからこそ標準シャフトに選び、選ばれた【国内クラブメーカー編】

連載:『NIPPON』ブランドがゴルフ界に誇る “おもてなし”
2023年 日本シャフト特集 "運命的な出会い”を語り合う日本シャフトの栗原一郎氏(右)とダンロップの林一孝氏(撮影:角田慎太郎)
"運命的な出会い”を語り合う日本シャフトの栗原一郎氏(右)とダンロップの林一孝氏(撮影:角田慎太郎)

国内唯一の総合ゴルフシャフトメーカー「日本シャフト(NIPPON SHAFT)」。信頼と実績は、国内外のクラブメーカーにも純正として採用されていることでも明らかだ。先のコロナ禍では品薄状態でもメーカーへの誠実な対応でエンドユーザーの手へ。その精神はまさに日本が誇る“おもてなし”。クラブメーカー、住友ゴム工業(ダンロップ)の場合、日本シャフトからどんな恩恵を受け、どんなメリットを享受しているのか。

■「ゼクシオ」誕生の裏側

2023年 日本シャフト特集 それはゼクシオから始まった(撮影:角田慎太郎)
それはゼクシオから始まった(撮影:角田慎太郎)

1988年から約10年間、ダンロップがキャロウェイ製品を販売していたのをご存じだろうか。ダンロップとキャロウェイが代理店契約を結んでいた当時の代表モデルといえば、「キャロウェイ・ビッグバーサ」シリーズだ。初代が1991年に発売されると、その打ちやすさとやさしさが評判を呼び、同社ゴルフ事業の“稼ぎ頭”に成長した。

しかし、両社の関係は99年に解消。売り上げの大きな柱を失ったダンロップは、新たに自社ブランドの開発に着手する。「それが、飛びと打ちやすさと爽快感をコンセプトにした『ゼクシオ(XXIO)』です」。そう語るのはダンロップスポーツマーケティング・ゴルフ販売企画二部の林一孝部長(以下、敬称略)だ。

日本のアベレージゴルファー向けに順調に開発が進んだゼクシオだが、純正スチールシャフト選びの段階で壁にぶつかる。「当時のスチールシャフトは120g台が主流。しかし、この重量帯ではゼクシオのターゲットには重すぎてしまいます。そんな時に出合ったのが『N.S.プロ950GH』でした」(林)

■ダンロップと日本シャフトの運命的な出合い

2023年 日本シャフト特集 相性が良かったのは「たまたま」だったという(撮影:角田慎太郎)
相性が良かったのは「たまたま」だったという(撮影:角田慎太郎)

軽量スチールの定番シャフトというイメージが強い日本シャフトのN.S.プロ950GHだが、発売されたのは1999年。初代ゼクシオの発売がスタートする1年前というタイミングで、当時はまだ知名度がない状態だった。

「90年代後半はカーボンシャフト全盛期でしたし、スチールシャフトといえば重めのモデルが当たり前。そんな時代に社運を賭けて開発したのがN.S.プロ950GHでした」と語るのは日本シャフト営業部営業二課の栗原一郎主査(以下、敬称略)。

最近では、クラブメーカーとシャフトメーカーがタッグを組んで開発することは珍しくないが、当時は今ほど情報が共有されることがなく、「ダンロップさんがゼクシオというブランドを立ち上げるのを知ったのは、かなり遅い段階でした。軽量スチールシャフトのN.S.プロ950GHとゼクシオの相性がよかったのは、“たまたま”なんですよ」(栗原)

■ゼクシオがモンスターブランドに成長したワケ

2023年 日本シャフト特集 ゼクシオ人気について語る林氏(撮影:角田慎太郎)
ゼクシオ人気について語る林氏(撮影:角田慎太郎)

初代ゼクシオが発売された2000年、男子ツアーの賞金王に輝いたのが片山晋呉。当時、ダンロップの契約プロだった片山がキャディバッグにゼクシオを入れていたことも影響して、その名は一気にゴルファーの間に知られることになった。

「契約プロの活躍がゼクシオ人気に影響したのは間違いないです。しかし、やはりヘッドの性能、コンセプトにマッチするN.S.プロ950GHと出合えたことも非常に大きかったと思います」(林)

スタートダッシュに成功した新ブランドのゼクシオは、以後2年ごとにニューモデルを発表。2018年にはメーカー出荷累計数2000万本を達成し、現在の12代目『ゼクシオ12』に続く国民的ブランドに成長しているのは周知の通りだ。

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