上級者が嫌がる“逆球”を抑制するシャフト選び
2014/06/18 09:00
先がしなるシャフトから手元がしなるシャフトにチェンジ
■現在使用しているシャフトの特長 しなりもどりが強い先しなりシャフト
・コンポジットテクノ ファイアーエクスプレス(65S)
しなり戻りが強く、弾きの良いシャフト。先が良く動く設計で、手元側がしっかりとしていて剛性を高めた仕上がり。
■お勧めシャフト4本の特長 手元側にしなりを感じるシャフト
1 三菱レイヨン ディアマナ Wシリーズ 60S
先端と先よりの中間がやや硬く、手元から中間にかけてゆるやかにしなる特性。
2 グラファイトデザイン ツアーAD MT-6 S
手元と先端がしなるいわゆる両しなりのシャフト。タメが作りやすくなおかつ先端が走るのでボールをつかまえやすい。
3 グラファイトデザイン ツアーAD DI-6 S
手元と中間がややしなり先端がしならないシャフト。フェースの上部にボールが当たりやすくロースピンのボールが打ちやすい。
4 日本シャフト レジオ フォーミュラ S65
手元と中間から先の間がしなりダウンスイングでは“タメ”が作りやすく、インパクトではボールを弾いてくれる。
シャフトで自然な“タメ”を作り、タイミングが外れてもボールのつかまりを確保する
関プロ「この4本に共通するのは皆、手元寄りがしなることです。手元側がしなることでスイングを変えなくても自然と“タメ”ができボールをつかまえやすくなります。先しなりでもボールがつかまるシャフトはありますが、手先をあまり使わない泉さんであれば手元をしならせた方がスイングのタイミングを崩さず、飛距離も稼ぎやすいと考えチョイスしました。手元側の先端側両方がしなる両しなりも含め、打ち比べて適度なつかまりと飛距離が両立するシャフトをこの中から探し出して行きます。」