シャフトでこんなに変わるんだ!

「飛距離が落ちてきたなぁ」って人のためのリシャフト

2014/10/15 09:00

しっかり先端が走るシャフトに!

■現在使用しているシャフトの特長 中間が程よくしなりクセがない

・三菱レイヨン ディアマナ B 60 S

シャフトの中間がしなる。余計な動きをせず、誰にでも打ちやすいマイルドなシャフト

■おすすめシャフト4本の特長 短めに組んでもしなりが損なわれないシャフト

1 フジクラ モトーレ スピーダー 661 X
手元側が硬く、先端側が大きく動く。しなやかに動き、ヘッドが良く走る先しなり。

2 USTマミヤ アッタス 4U 6X
手元側が少ししなり、中間が硬く先端側が一番多く動く両しなりのシャフト。両しなりの中ではクセが少ない。

3 フジクラ ランバックス タイプS 65-X
中間から先端にかけてゆったりとしなる先中しなりの仕上がり。プロに愛用者が多く安定感があるシャフト

4 三菱レイヨン フブキ J 60X
中間と先端が程よくしなる先中しなりのシャフトだが、重心が手元寄りに移動させてあり長尺にも対応するハイテクシャフト

「つかまえる」のではなく、「つかまる」シャフトに!

関プロ「青海さんは右につかまらないボールが出たときに飛ばないと感じ、力んだり無理につかまえにいく動きをして飛距離も方向もバラけてしまっていたのでしょう。今のままのスイングで自然とボールがつかまるようになれば、力みも取れ、曲がり幅も少なくなるはずです。力が入ってしまうとヘッドの走りを妨げ、余計に飛ばなくなります。あえてフレックスをXにしたのは、過剰につかまり過ぎるのを防ぐため。今回の4本はすべて先端側が一番動くシャフト。この中から打ち比べて方向性と飛距離、そしてタイミングが合うものを絞り込みます」

右に行くミスが減り、飛距離も大幅に伸びた≫
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