リシャフトで悪い癖が直る!?
2015/04/15 09:00
ヘッドとの相性を踏まえてシャフトを選ぶ
今回関プロがテスターのために選んだシャフトは・・・
【日本シャフト レジオ フォーミュラ】
関プロ「今回は数値よりも癸生川さんの振り心地とヘッドの相性を重視して選びました。数値ではレジオ フォーミュラよりアッタス 3ジョウの方が良かったのですが、気持ち良く振れたのはレジオ フォーミュラの方だったので、そちらを選択。より粘るシャフトの方が、癸生川さんは振りやすいのでしょう。
また現在、癸生川さんが使用しているヘッドは、重心が深く長いモデルを使っています。癸生川さんのスイングを踏まえると、しなりが大きいアッタス 3ジョウより、レジオ フォーミュラの方が、ヘッドコントロールしやすいのだと考えられます」。
相性違いはミスのもと!
フィッティングをする上で、大切な要素のひとつがヘッドとシャフトの相性。シャフトと個々のスイングを合わせることももちろん大切だが、ヘッドとシャフトが合っていないと、たとえスイングとシャフトが合っていても、弾道を安定させるのは難しい。ボールがつかまるヘッドには、同じくボールをつかまえやすい先調子のシャフト、つかまりを抑えたヘッドには同じくつかまりを抑えた元調子のシャフトが合う傾向がある。スイングとシャフトの相性があるようにヘッドとシャフトにも相性があるので、左右にボールが曲がる人は一度チェックしてみては…。
【取材協力】
ゴルフフィールズ
http://www.golf-fields.com/