スチールとカーボン、結局どっちがイイの!?
2017/07/15 05:00
軽くするか、カーボンにするか!
関プロ「(前頁でも述べたように)日向さんはクラブが重すぎることで、ダウンスイングでクラブが倒れてしまっています。改善策としては、少し全体の重量を軽くするか、しなり戻りしやすいカーボンシャフトに変えると、いまよりつかまった球が打てると思います」
しなり戻りが鋭いカーボンを試打!
■ 現在のシャフト:
日本シャフト NSプロ 750GH R
軽量でありながら、カチッとした振り心地でミートしやすいスチールシャフト。ハードヒッターが安心して叩いていける中元しなり。
■ おすすめシャフト3本:
40g~50g台でしなり戻りがシャープで“鋭い”、振り抜きのいいモデルを収集。
1.三菱ケミカル フブキ Ai アイアンシャフト 50 R
中間から先端にかけてゆったりとしなるシャフト。動きにクセがなくボールが上がりやすい特性を持つ。
2.フジクラ MCI シャフト 50 R
先端側にスチールを配合したカーボンシャフト。カーボンの持つしなやかなしなりとスチールの剛性感を併せ持ち、振り抜きが良くてミスヒットに強い。
3.三菱ケミカル バサラ アイアンシャフト i40 LITE
軽量だが、頼りなさがない振り応えのあるシャフト。しならせた分、力強くしなり戻ってくる剛性感の強いモデル。
スイングに合ったカーボンで、確実にレベルアップ!!
関プロ「日向さんにとって現在使用のクラブは、決して合っていないわけではありません。ミスが一方向ですし、安定してプレーするには悪いクラブではありません。ですが、『もう少し距離が欲しい』『方向性をさらに上げたい』というのであれば、現在使用のスチールシャフトより、スイングに合ったカーボンシャフトがおすすめです。その中でも振り抜きやすいモデルが見つかれば、さらに安定したゴルフができるはずですよ」
(次のページで、おすすめ3本からジャストな1本を絞り込み!)