誰もが通る道!スライスを軽減させるシャフトとは?
2014-07-16
シャフトでこんなに変わるんだ!
調子が悪くても大きく崩れなくなったという中上級者でも、ラウンドのなかで一発二発は大きなミスを起こしてしまうもの。「あれがOBでなかったら…」と悔やむことは多い。そこで、このようなたまに起こるミスを最小限に食いとめるリシャフト術を、関雅史プロから学んでいこう。
ビフォー | アフター | ||||||||
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HS(m/s) | 44.9 | 45.8 | |||||||
ボール初速(m/s) | 65.1 | 67.9 | |||||||
ミート率 | 1.45 | 1.49 | |||||||
キャリー(y) | 233.1 | 255.0 | |||||||
飛距離(y) | 248.1 | 268.4 | |||||||
フェース角(度) | -1.9 | -1.8 | |||||||
バックスピン(rpm) | 2232 | 2330 | |||||||
サイドスピン(rpm) | 344 | 73 | |||||||
ボール方向(度) | 1.4 | -1.4 | |||||||
打ち出し角(度) | 11.1 | 13.6 |
月4でラウンドしているという、アスリートゴルファーの伏見さんは、好調のときに70台も出せる上級者レベル。さらなるレベルアップを目指し、ドライバーの精度を高めようと練習に励んでいる。悩みの種は、たまに出てしまう突然のスライスとのこと。
氏名:伏見 卓洋さん
年齢:45歳
ゴルフ歴:15年
平均スコア:80
ラウンド頻度:月4回
「普段の持ち球はフェードで、ドライバーはそれほど苦手ではないのですが、突然大きなスライスが出てしまいます。このようなたまに出るミスをなくして、もう少しティショットの精度を高めたいのですが……」
関プロ「伏見さんのスイングは、体重移動を大きく使い、ダウンスイングでのタメをしっかり持ったスイングです。シャフトに大きな負荷がかかるタイプ。シャフトのしなりを生かして一気にクラブを加速させています。しっかりと振れているので、ミートできればかなりの距離を稼げるでしょう」
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