「スイング」を疑う前に、シャフトの「硬さ」を疑え!
とにかく曲がりを抑えたい人は、シャフトを硬くすると効果あり!
今回関プロがテスターのために選んだシャフトは・・・
【三菱レイヨン KUROKAGE XT 60 S】
関プロ「今回はバッチリの一本がありましたね。KUROKAGE XTです。ボール初速、ミート率、飛距離と結果が出ていましたし、何より平均して飛距離が出ているのが良いですね。重くなったために以前よりヘッドスピードが若干落ちていますが、ほとんど誤差の範囲ですし、飛距離が伸びているので問題はないでしょう」。
安定感 or 一発の飛び、どちらを選ぶ?
今回の大原さんのように、シャフトの軟らかいことが影響し、曲がりや飛距離のバラツキを助長させているケースは多く見受けられる。とにかく曲げたくないというゴルファーは、まずは重さを合わせてワンランク硬めのシャフトを選ぶと曲がり幅を抑えられる。ただし、シャフトのしなり量が減ってしまうため、一発の飛距離が低下してしまう副作用が生じる。安定感か、一発の飛びか。どちらを重要視するかによって、スペックが変わることを覚えておいてほしい。
【取材協力】
ゴルフフィールズ
http://www.golf-fields.com/
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