マーク金井の試打インプレッション

ナイキ サスクワッチ SUMO 5000ドライバー

2008/03/18 00:00

自分に合ったスペックは?

上画面のスイングのようにインサイドから煽る左のミスを嫌うフッカーと相性がいいだろう

リアルロフトの割には高弾道が打ちやすいドライバー。ヘッドスピードが43m/s以上あるならば、10.5度よりも9.5度の方が飛ぶ弾道が打ちやすいだろう。

純正Sシャフトは振動数の割にはしっかりしたタイプで粘り系。ゆったり振っても、しっかり叩いてもシャフトの挙動が落ち着いている。適正ヘッドスピードは43~47m/s。総重量が313.4グラムと適度にあるので、ヘッドスピードに関わらず、非力な人よりも「クラブの重さ」を適度に求めるアスリート志向の人と相性が非常に良い。

N-65のSは振動数が271cpm。振動数的にはXに近いスペックだが、シャフト中間部分が軟らかめ。中間部分から先端が走る弾き系シャフトだ。ダウンでタメをしっかり作れる人と相性が良く、ヘッドスピードのストライクゾーンは45~49m/sぐらいである。

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ナイキ
丸型のヘッド形状で最大級の慣性モーメント
発売日:2008/02/01 オープンプライス