マーク金井の試打インプレッション

ダイワ オノフ ドライバー(2008年モデル)

2008/01/22 00:00

構えてみると?

「ダイワ オノフ ドライバー」をマーク金井が徹底検証

数あるゴルフクラブの中でもブランドコンセプトにこだわっているのがダイワのオノフ。今回のモデルチェンジで一番目立つのがソール形状。オノフ、オノフプラスとも凹凸を意図的に配した立体的なフォルムを採用。カラーリングもビビッドな色を上手く取り入れている。

その一方で、アドレスしてみると顔つきは「あれっ、モデルチェンジしたの?」と疑いたくなるほどオーソドックス。アベレージ向けのオノフは体積460cc。フェースは面長で、投影面積も大きい。見た目の「安心感」を強くアピールしている。そして、ややフックフェース。構えただけで、スライサーをかなり意識したドライバーであることが窺える。

他方、オノフプラスは従来通り、コンパクトな形状。体積はこちらも460ccだが、バックフェース側が高い形状(ハイバック)を採用。460ccドライバーの中では投影面積が小さい。フェースもイオンプレーティングで黒く仕上げられているため、実際のサイズよりも一回り小さく感じる。そして、こちらは完全スクエアフェース。球筋を打ち分けたいプロ、上級者が好むヘッド形状だ。

兄弟モデルであるが、2本を横に並べると顔つきは全然違う。見た目通り、性能もガラッと異なるのかじっくりテストしてみたいと思う。

打ってみると?≫
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グローブライド
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発売日:2008/01 オープンプライス