マーク金井の試打インプレッション

ブリヂストン ツアーステージ ViQドライバー(2008年モデル)

2007/11/06 00:00

構えてみると?

ヘッド形状は三角形。シャープな顔つきで中・上級者が喜びそうな形状だ。

アベレージゴルファーを意識した「ツアーステージ ViQ」。今回で3代目となるが、顔つきがガラッと変わった。ソール側はゴールドとブラックの配色。前作に比べると高級感が増し、高価格ドライバーであることをさりげなく主張。ヘッド形状は三角形。フェースを大きく見せること、そして奥行きが深くなっていることを強くアピールしている。ヘッド体積も30CCアップし、ルール最大級の460CCになっている。

アドレスしてみると、フェースの向きがピシッと目標を向く。そして、フェースのラウンドが少ないこともあって、シャープな顔つき。アベレージ向けではあるが、顔にこだわる中・上級者が喜びそうな形状。この顔つきは、スライサーよりもフッカーに好まれるだろう。

リアルロフトはプロモデルに比べるとやや多め。10.5度表示でリアルロフトは12度前後ありそう。重心が深く見える形状と相まって、ヘッドスピードが遅めの人でも高弾道をイメージしやすい。

宮里藍選手をはじめ、多くの女子プロが使う「NEW ViQ」。どこに特徴があるのか、じっくりテストしてみたいと思う。

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ブリヂストン
ヘッドスピードを上げて飛ばせ!3代目「V-iQ」
発売日:2007/10 オープンプライス