マーク金井の試打インプレッション

テーラーメイド R9 MAX TYPE E ドライバー

2009/12/01 10:00

自分に合ったスペックは?

打出角は16.5度と高く、高弾道で飛ばしていくドライバーだ

リアルロフトは多めの設定。スピンも入りやすいドライバーなので、10.5度はボールが楽に上がる。ボールが上がりやすい人は普段よりも0.5~1度ロフトを減らした方がいい。シャフトもソフトスペック。純正Rシャフトは軟らかめの設定なので、しっかり感を求めるならば普段よりも0.5~1フレックス硬めのモノを選んだ方がフィーリングが合ってくるだろう。

Rシャフトのストライクゾーンはヘッドスピードが37~40m/s。Sは43~46m/sぐらいの人がちょうど扱いやすく仕上がっている。ちなみに、シャフトはRとSの中間、SRの設定もある。

弾道測定データ

シャフトフジクラ Motore LITE 50(R)フジクラ Motore LITE 50(S)
ロフト(度)10.510.5
長さ(インチ)45.545.5
飛距離(ヤード)260.4260.6
初速(m/s)64.564.5
打ち出し角(度)17.116.9
スピン量(rpm)28352916
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テーラーメイド
R9にやさしさを注入
発売日:2009/10 オープンプライス