マーク金井の試打インプレッション

ヤマハ インプレスX D201 ドライバー

2010/02/16 10:15

自分に合ったスペックは?

「ヤマハ インプレスX D201ドライバー」を弾道計測。打出角は17.7度と高いが、スピン量は2200回転と低め。ビッグキャリーで飛距離が稼げるタイプ

アベレージ向けだけあったリアルロフトは多め。低重心設計だがシャローフェースなのでボールが上がりやすい。吹け上がりを抑えたい人は普段よりもロフトを1度減らした方が、イメージ通りの弾道を打ちやすいだろう。また、ボールが上がりづらい人向けにロフト11度の設定もある。

純正Sシャフトはアベレージ向けドライバーとしては平均的な硬さ。トルク感も適度でヘッドスピードのストライクゾーンは42~46m/sぐらい。このモデルを含め、ヤマハのドライバーはシャフトメーカーのシャフトを豊富にラインナップしている。

弾道測定データ

シャフトorbit TBX-410D(S)
ロフト(度)10
長さ(インチ)45.75
飛距離(ヤード)264.9
初速(m/s)66.0
打ち出し角(度)16.2
スピン量(rpm)2556
1 2 3 4 5
ヤマハ
適正な反発エリアと専用シャフトで飛ばす
発売日:2009/12/05 オープンプライス