マーク金井の試打インプレッション

キャロウェイゴルフ FT-iZ ドライバー

2010/06/22 10:00

自分に合ったスペックは?

フェースセンターよりも上側でとらえると、無駄なスピンを抑えることができ大幅に飛距離が伸びた

アベレージゴルファー向けのドライバーにしては、ヘッドはやさしめ、シャフトはややハードなスペック。ボールが上がりやすいタイプなので、中弾道を求める人は普段よりもロフトを1度減らした方がいいだろう。シャフトは案外しっかりしているので見栄を張るのは禁物。普段と同じか、0.5ランク軟らかめの方が扱いやすい。ただし、Rシャフトは軟らかめの設定。ヘッドスピードが40m/s前後の人は、RとSRを試打し、扱いやすい方を選ぼう。Sシャフトのヘッドスピードのストライクゾーンは43~46m/sくらいか。

弾道測定データ

シャフトスピードアクシスIV 55W(S)
ロフト(度)9
長さ(インチ)46
飛距離(ヤード)258.7
初速(m/s)64.7
打ち出し角(度)15.4
スピン量(rpm)2645
1 2 3 4 5
キャロウェイ
キャロウェイ史上最大級の慣性モーメント
発売日:2010/03 オープンプライス