ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE GR ドライバー(2010年モデル)
2010/09/14 10:00
クラブを計測してみると?
9.5度表示でリアルロフトは10.5度。ライ角は60.25度とアップライト。そして、重心アングルは26度とやや多めだ。フェースアングルは±0度とニュートラルだが、ライ角と重心アングルはつかまりを意識したスペックである。真っ直ぐ打てば軽いドローを打ちやすい。それでいて、インからあおっても引っかかりづらく仕上がっている。
標準装着のツアーAD「B10-33w」は手元から中間部分が適度にしっかり、中間から先端側にかけてしなりが大きい。弾き感が強いシャフトで、インパクトゾーンではアッパーではなくレベルに動いてくれるタイプ。シャフトの先が動き過ぎないから、インからあおってもつかまり過ぎないのだろう。
長さはメーカー値が45.5インチで、実測値も45.5インチ(ヒールエンド法で計測)。クラブ重量は308.2g。バランスはD1.5。45インチ換算すると313g前後。スペック的には30~55歳ぐらいで体力が平均的なゴルフファーにちょうどいい。