マーク金井の試打インプレッション

ダンロップ スリクソン Z-TX ドライバー(2010年モデル)

2010/11/02 10:00

自分に合ったスペックは?

弾道計測器で測定。最適な打ち出し角、スピン量で、ボールがつかまり過ぎないきれいなフェードボールとなった

リアルロフトはやや多め。抑えた弾道を打ちたい人は普段と同じロフトか、1度ロフトを減らした方がイメージ通りの弾道を打ちやすいだろう。純正Sシャフトはアベレージ向けドライバーと違って、かなり硬めのセッティング。アフターマーケットのシャフトと比べてもやや硬めだ。トルク感も少ないので振動数よりも少し硬く感じる。Sシャフトのヘッドスピードのストライクゾーンは45~49m/sぐらい。しなりを感じたい人や、硬いシャフトが苦手な人は、普段よりも0.5~1ランク軟らかめのシャフトをお勧めしたい。シャフトは「Miyazaki Kusala」のブルー(水)72の他に、先調子のシルバー(霧)61もラインアップされている。

弾道測定データ

シャフトMiyazaki Kusala Blue(S)
ロフト(度)10.5
長さ(インチ)45.25
飛距離(ヤード)265.4
初速(m/s)66.3
打ち出し角(度)13.8
スピン量(rpm)2573
1 2 3 4 5
ダンロップ
強い弾道で攻める、思い通りの球が打てる
発売日:2010/11/13 オープンプライス