マーク金井の試打インプレッション

キャロウェイゴルフ DIABLO Octane ドライバー

2010/12/07 10:00

構えてみると?

投影面積が非常に大きく、強いフックフェースだ

ディアブロエッジシリーズのモデルチェンジ版として登場したディアブロオクテイン。ノーマルとツアーの2本立てとなっているが、今回試打するのはノーマルバージョンだ。

ヘッドを見てまず目を引くのがクラウンのグラフィック。クラウン中央には大きくアルファベットのT字が描かれ、その両サイドにはカーボン素材模様がクッキリ。デザインだけかと思いきや、クラウン部分はカーボン素材。キャロウェイお得意の複合ヘッドとなっているのだ。

体積はルール最大級の460CCだが、構えると500CCぐらいありそう。投影面積が非常に大きくて、フェースもかなり面長。視覚的に大きく見せることでやさしさを強調し、加えて、慣性モーメントの拡大も狙っているのだろう。

アドレスすると目に入るのが、強めのフックフェースと、強めのフェースプログレッション。これにより球が捕まるイメージが出やすく、そしてボールが上がりやすいイメージもしやすい。大型ヘッドで強めのフックフェース。みるからにドライバーが苦手な人向け、スライサー向けになっているが、実際の性能はどんなものか?じっくりテストしてみたい。

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キャロウェイ
性能、コストパフォーマンス、申し分なし
発売日:2010/12 オープンプライス