マーク金井の試打インプレッション

ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE 707

2012/03/13 10:15

構えてみると?

体積は460CCとサイズアップされたが構えると大きく感じない

プロモデルの代表格であるブリヂストンのツアーステージXシリーズ。2012年モデルとなる707だが、今回、ヘッドは1モデルのみ。体積は460CCとサイズアップされたが構えると大きく感じない。ディープバックを採用していることもあって440CCぐらいに感じる。今回のモデルチェンジでシャフトが脱着式になった。「VARIABLEADJUSTSYSTEM」を採用し、シャフトを回転させることで8段階の調整が可能。これにより自分好みのフェースアングルにカスタマイズできる。

ヘッドは前作と同じく丸形。705タイプ445同様、すっきりとしたシャープな形状を継承している。ネックもシャフト脱着式とは思えないほどスリム。ソールのデザインもモデルチェンジでガラッと変えてきた。705はデコラティブだったのに対して、707は凹凸が控えめでシンプルな感じに仕上がっている。

フェースの厚みは約55ミリ。プロ、アスリート向けにしてはややシャローだ。シャフト脱着による可変機能を取り入れたXドライブ707。基本性能はどんな感じなのかじっくりテストしてみたいと思う。

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ブリヂストン
フェースアングルが調整できる
発売日:2012/02/24 オープンプライス