マグレガー レッドターニー

自分に合ったスペックは？

クラブの位置付けとしてはアスリート向けだが、クラブ重量はやや軽め。ややパワーが衰えてきたアスリートゴルファー向けか。リアルロフトは多くないので、ロフトで見栄を張るのは禁物。抑えた弾道を打ちたい人や、持ち球が高い人を除けば、普段と同じか、普段よりもロフトを1度増やした方が、イメージ通りの高さを出しやすいし、飛びに最適な弾道も得やすくなるだろう。

試打したSシャフトのストライクゾーンは43～47m／sぐらいか。ヘッドスピード44m／s前後で打つと、切り返しでシャフトが適度にしなってくれてタイミングが取りやすかった。レッドターニーには2つの重量調整ネジが装着されているが（3gと7g）、これを交換することで、ゴルファー自身でヘッドを軽くしたり重くしたりできる（別売りで3g、7g、10g、13g、16g）。ヘッド重量にこだわるゴルファーには、非常に使い勝手が良いドライバーである。

弾道測定データ