マーク金井の試打インプレッション

タイトリスト VG3ドライバー(2012年モデル)

2012/07/10 10:00

自分に合ったスペックは?

クラブの位置付けとしてはセミアスリート向けだが、リアルロフト、シャフトのフレックスはアスリート向けに近い。ロフトもシャフトも見栄を張るのは禁物。ロフトは9.5度、10.5度、そして11.5度がラインアップされている。ボールが上がりづらい人は普段と同じか、1度ロフトを増やした方がキャリーを出しやすくなる。シャフトもしっかりしているので、普段と同じか、普段よりも0.5?1フレックス軟らかい方が、しなりを感じ取りやすくなるだろう。ちなみにVG60のSフレックスのストライクゾーンは44?48m/sぐらい。

VG3はシャフトのバリエーションが豊富だ。純正には10g軽いVG50(46インチ)も用意されている。アフターマーケット用では、グラファイトデザインのツアーADBBシリーズ、三菱レイヨンのFUBUKIKシリーズもチョイスできる。

弾道測定データ

シャフトVG60
ロフト(度)10.5
長さ(インチ)45.5
飛距離(ヤード)270.2
初速(m/s)67.7
打ち出し角(度)12.7
スピン量(rpm)2621
1 2 3 4 5
タイトリスト
飛び要素満載のタイトリストドライバー
発売日:2012/04/01 オープンプライス