マーク金井の試打インプレッション

藤倉ゴム工業 MCI シャフト

2013/01/08 10:00

シャフトの特性をズバリ

4タイプの重さから今回は80、100、120グラムで試打を行った

MCI80S (ヘッドタイトリストVG37番)

長さ37inch/重さ405.6g/バランスD0.5/振動数303cpm/

MCI100S(ヘッドタイトリストVG37番)

長さ37inch/重さ419.5g/バランスD1.5/振動数322cpm/

MCI120S(ヘッドタイトリストVG37番)

長さ37inch/重さ437.8g/バランスD1.5/振動数341cpm/

-----------------------------------

今回試打するフジクラのアイアン用シャフト「MCI」。MCIとは、メタルコンポジットアイアンの略。シャフトはカーボンだが、先端部分の内側にはステンレス製の管が埋め込まれている。先端側に金属素材を入れることでバランスポイントを最適化(スチールとほぼ同じ位置)するとともに、先端側の剛性も高めている設計だ。メーカー側も、「カーボンシャフト特有の打ちやすさと重心位置の最適を両立」し、カーボンシャフトを超えたカーボンだと強くアピールしている。重量のバリエーションも豊富で、60g台、80g台、100g台、120g台がラインアップされている。

打ってみると?≫
1 2 3 4 5
藤倉コンポジット
「しなり」と「操作性」を両立したアイアンシャフト
発売日:2010/10 参考価格: 8,400円