マーク金井の試打インプレッション

藤倉ゴム工業 MCI シャフト

2013/01/08 10:00

自分に合ったスペックは?

振り抜き易さが大きな特徴となっている

カーボンシャフトだが先端剛性がしっかりしているのでヘッドは特に選ばない。シャフト重量との相性を考えると、60~80g台のシャフトを装着するならば、大きめのヘッドがお勧め。具体的にはタイトリストのVG3、ダンロップのゼクシオフォージド、ブリヂストンのPHYZフォージド。100~120gはヘッドがやや小さめで操作性が良いヘッドと相性がいい。具体的なモデルとしては、タイトリストのAP2、ピンのi20、キャロウェイのレガシーブラック。また、軟鉄鍛造のマッスルバックアイアンとの相性も良さそうだ。

弾道測定データ

シャフトMCI80SMCI100SMCI120S
ロフト(度)303030
長さ(インチ)373737
飛距離(ヤード)166.7165.1162.4
初速(m/s)49.949.448.9
打ち出し角(度)19.619.319.3
スピン量(rpm)582356665554
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藤倉コンポジット
「しなり」と「操作性」を両立したアイアンシャフト
発売日:2010/10 参考価格: 8,400円