マーク金井の試打インプレッション

ブリヂストン TOURSTAGE X-DRIVE 709 D450

2013/04/16 09:00

クラブを計測してみると?

クラブ総重量は311.4gとアスリート向けクラブなだけに重みを感じられるしっかりしたクラブだ

ノーマルポジションだとフェース角が+0.5度でリアルロフトが10.5度(表示9.5度)。ライ角は60.25度で、重心アングルは26.5度。アスリート向けのドライバーであるが、スペック的にはつかまるタイプに仕上がっている。左へのミスが出づらいタイプだ。一番つかまるクローズポジションに調整すると、フェース角が+1.75度となり、リアルロフトも11.5度と増えてくる。一番捕まらないポジションに調整すると、フェース角が-0.75度となりアルロフトは9.5度まで減ってくる。調整するとスライサー、フッカー、どちらにも構えやすく仕上げることができる。

長さはメーカー値が45インチで実測値が44.75インチ(※ヒールエンド法計測)。クラブ重量は311.4gでバランスはD2。純正S(B13-01w Type60)の振動数は257cpm。中間部分がしなりタイプのシャフトだ。45インチ換算にすると、重量は314g前後。25~50歳ぐらいで体力が平均、もしくは平均以上の男性ゴルファーにちょうどいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトB13-01w Type60(S)
ロフト(度)9.5
リアルロフト(度)10.5
ライ角(度)60.25
フェース角(度)+0.5
長さ(インチ)44.75
振動数(cpm)257
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ブリヂストン
発売日:2013/03/08 オープンプライス