マーク金井の試打インプレッション

ヨネックス i-EZONEドライバー

2013/05/21 09:00

構えてみると?

前作に比べシャローフェースになった丸型形状のヘッド

2013年、ヨネックスのメインモデルが今回試打するi-EZONE。ヘッド体積は460CC。前作同様、クラウン部分はヨネックスのお家芸とも言えるカーボン素材、フェースはチタンのコンポジット構造だ。

フェースの厚みは約46ミリ。前作に比べるとかなりシャローフェースに設計され、視覚的にやさしさをアピールしている。ヘッド形状はオーソドックスな丸型形状だが、目の引くのがクラウンのカラーリング。カップフェース部分はホワイトで、クラウン部分はブラック。ヘッドは白黒のツートンととかなり目立っている。対してソールはクラウン側に比べると地味なデザイン。従来モデルと継承した感じに仕上がっている。

ヨネックスもこのモデルから可変機能が加わった。シャフトを脱着し、カートリッジ(シャフト)を回転させることで、フェース角、ライ角が8種類調整できようになった。i-EZONEは超・深重心でキャリーで飛距離アップを狙っている。メーカーの意図通り非力なゴルファーでもキャリーが出やすいのかどうか、じっくりテストしてみたいと思う。

打ってみると?(弾道は)≫
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ヨネックス
発売日:2013/03/15 参考価格: 70,200円