マーク金井の試打インプレッション

日本シャフト N.S.PRO Regio FW

2013/06/04 09:00

シャフトの特性をズバリ

高弾性シートをふんだんに使用しているが硬すぎず、適度なしなりで振りごこちがいい

軽量スチールN.S.PRO 950でお馴染みの日本シャフトだが、同社はスチールだけでなくカーボンシャフトのラインアップも充実している。メイン商品となるのがレジオシリーズだが、そのFW専用モデルとなるのが今回試打するレジオFW。先端にCSR(コアシェルラバー)、バイアス全長には80トン、手元補強に70トンの超高弾性シートを採用したFW専用のカーボンシャフトで、FWに特化して設計されている。

重量は60g台、70g台、80g台が用意されており、硬さは60g台がR2、R、S。70g台がR、S、X。80g台がS、Xがラインアップ。シャフトは先端側がホワイト、手元側はレジオフォーミュラよりも若干濃いダークネイビーのカラーリングがなされている。

レジオシリーズ同様、高弾性シートをふんだんに使い、シャフトの素材にこだわって作られたレジオFW。重量はやや重めの設定で、FWでボールが上がりづらい、飛距離が出ないというゴルファー向けに設計したとメーカー側はアピールしている。

シャフトの挙動≫
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日本シャフト
発売日:2013/04 参考価格: 25,200円