日本シャフト N.S.PRO Regio FW
2013/06/04 09:00
シャフトを計測してみると
60Sはややソフトスペック。70Sは手元剛性が少しアップしており60g台よりも0.5フレックスほど硬めだ。どちらのシャフトとも、ドライバー用のレジオシリーズに比べるとやや手元側の剛性感が高く、中間部分の剛性が低くなっている。これにより粘り感が少し増してタイミングがとりやすく仕上がっている。
中間剛性の目安となるセンターフレックス値は、60Sが4.30kg、70Sが4.48kg。アフターマーケット用シャフトの中では中間剛性はやや低めの数値だ。しなり感がやや大きめだかトルクを抑えて設計することで挙動安定性を実現しているシャフトである。
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【シャフト計測データ】
レジオFW(60S)
長さ43インチ/重さ326.1g/バランスD0.5/振動数264cpm/センターフレックス値4.30kg
レジオFW(70S)
長さ43インチ/重さ338.2g/バランスD1.5/振動数273cpm/センターフレックス値4.48kg
(※ヘッド:マグレガー FH101/ヘッド重量211g、接着寸32mm)
【適正ヘッドスピード】
レジオFW(60S):43~47m/s
レジオFW(70S):44~48m/s