マーク金井の試打インプレッション

コブラ ZL アンコール ドライバー(レッド)

2013/06/11 10:45

構えてみると?

投影面積が大きく、スイートエリアが広いため、安心して打つことができる

コブラには3タイプのドライバーがラインアップされているが、今回試打するZL アンコール ドライバーの特徴は多素材ヘッド構造。クラウンとソール部分にはカーボンファイバー、ボディとフェースにはチタンが採用。多素材を採用することで設計の自由度をアップさせている意図が窺える。

鮮やかなワインレッドのヘッドは体積460cc。ディープフェースで超シャローバック。丸型ヘッドは投影面積が大きく、フェース面はコブラのお家芸で非常に大きく面取りされている。

ソール側はカーボン素材を使っている所は編み目がくっきり。フルチタンではなくコンポジットであることを強くアピールしている。バックフェースのヒール側にはウエイト調整可能なビスが装着。これによりヘッド重量、重心アングルの調整が可能だ。加えて、シャフトを脱着することで、オープン・ニュートラル・クローズの3タイプのフェースアングルが選べる。

イアン・ポールターも愛用しているZLアンコール。どんな弾道が出やすいのか?どんなゴルファーと相性が良いのか?じっくりテストしてみたいと思う。

打ってみると?(弾道は)≫
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