ブリヂストン TOURSTAGE X-DRIVE 709 D430
2013/06/25 10:30
クラブを計測してみると?
ノーマルポジションでのフェース角は-1.5度。9.5度表示でリアルロフトが8.5度。アスリート向けだけあってリアルロフトは少ない。ライ角度は58.25度。今どきのドライバーにしてはフラットだ。重心アングルは23.5度と平均的である。調整機能を利用し、一番捕まるポジションにシャフトを装着すると、フェース角は+1.25度でリアルロフトが10.5度。一番捕まらないポジションだとフェース角は-1.5度、リアルロフトは9.5度になった。
シャフトについては、純正のS(B13-01w)は中間が軟らかい中調子。先端側がやや硬い。振動数は254cpm。しなり量はやや少なめの粘り系。しなり戻りのスピードはそれほど速くなくてタイミングが取りやすい。ただし、インからあおってシャフトをねじってしまうと、トルクが少ないことが影響し、インパクトゾーンでフェースが急激に返って引っかけ、チーピンが出やすくなる。
長さはメーカー値が45インチで実測値も45インチ。クラブ重量は311.1グラムでバランスはD2。30~55歳ぐらいで、体力が平均もしくは平均以上のゴルファーにちょうどいいスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | B13-01w(S) |
ロフト(度) | 9.5 |
リアルロフト(度) | 8.5 |
ライ角(度) | 58.25 |
フェース角(度) | -1.5 |
長さ(インチ) | 45 |
振動数(cpm) | 254 |