マーク金井の試打インプレッション

ヨネックス i-EZONEドライバーTX

2013/08/20 09:00

構えてみると?

ヘッド体積は445ccとやや小ぶり、オーソドックスな形状で上級者に好まれそうだ

ヨネックスの主力ブランドであるi-EZONE。今回試打するのはアスリート向けモデルとなるi-EZONE TX。ヘッド体積は445CC。フェースとボディはチタンだが、クラウン部分はヨネックスのお家芸とも言えるカーボン素材が採用され、コンポジット構造となっている。
フェース厚は約54ミリと平均的だが、ヘッドは分厚い。アドレスするとやさしさよりもハードな印象を受ける形状だ。加えてリアルロフトも少なく、フェースの向きはスクエア感が強い。もちろんバックフェースはハイバック。ペンシルネックでフェースとシャフトのつながりもシャープだ。構えただけで、このドライバーがアスリート向け(プロ、上級者向)であることがハッキリと伝わってくる。

ヘッド形状はオーソドックスな丸型。奇をてらった所はひとつもなく、アスリートが好む顔付きをしている。クラウン部分は目をこらして見ると、カーボンの編み目がうっすらと浮き上がって見える。

見た目は非常にオーソドックスで、パワーがあるアスリートゴルファーを強く意識したデザインに仕上がっているi-EZONE TX。見た目通り、ハードヒッター向けなのかどうか、じっくりテストしてみたいと思う。

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ヨネックス
発売日:2013/03/15 参考価格: 68,040円