三菱レイヨン FUBUKI Jシリーズ
2014/03/04 09:00
シャフトを計測してみると?
60g台のSの振動数は258cpm。長さは46.5インチと長めに作ったが、アフターマーケット用シャフトとしては平均的な硬さである。剛性分布(硬さの変化の分布)については、手元の剛性に対して中間剛性が高いのが特徴。センターフレックス値は4.46kgとなっていることを見ても、中間部分が硬めで弾き系に仕上がっている。
もうひとつの特徴はカウンターバランス。右手の部分に比重の重いシートを巻くことで、シャフトのバランスポイントは55%と、かなり手元重心になっている。これにより46.5インチと長尺に組み上げても、スイングウエートはD2.5にとどまっている。
【シャフト計測データ】
シャフト(フレックス):J60(S)
長さ46.5インチ/重さ314.5g/バランスD2.5/振動数258cpm/センターフレックス値4.46
(※ヘッド:テーラーメイド グローレ ドライバー(初代))