マーク金井の試打インプレッション

テーラーメイド ジェットスピード ドライバー

2014/03/25 09:00

自分に合ったスペックは?

シャフトセンターが軟らかいので、しなり量が大きい

ロフト角は調整できるが、リアルロフトはやや大きめに設定されている。これにより重心が浅く、重心角が小さいドライバーのわりにはボールが上がりやすくなっている。アドレスするとフェースがしっかり見えるタイプなので、ロフト角は普段と同じでいいだろう。低めの弾道を求める人はロフト角が9.5度、反対にヘッドスピードが遅めでボールが上がりづらい人は、12度を選んで使ってみるのもいい。

ヘッド同様、シャフトもそれほどハードではない。しなりを求める人は普段通り、硬めのシャフトでしっかり叩きたい人は、普段よりも0.5~1フレックスほど硬いシャフトを使った方が、シャフトの挙動をコントロールしやすいと思う。純正Sシャフト(TM1-214)のヘッドスピードのストライクゾーンは43~47m/sぐらいか。

弾道測定データ

シャフトTM1-214(S)
ロフト(度)10.5
長さ(インチ)46
飛距離(ヤード)272.8
初速(m/s)68.8
打ち出し角(度)12.2
スピン量(rpm)2402
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テーラーメイド
発売日:2014/01/23 参考価格: 62,640円