テーラーメイド ジェットスピード ドライバー
2014/03/25 09:00
構えてみると?
テーラーメイドの新ブランドとして登場したのが今回試打するJET SPEED ドライバー。価格帯的にはロケットボールズ ドライバーと同じポジショニングなので、新ブランドであると同時にロケットボールズのモデルチェンジ版とも言える。ヘッド色はブラック。ロケットボールズが白だったのに比べるとオーソドックスな色である。クラウン部分にはうっすらグラフィックが描かれているが、これはかつて人気ブランドだったバーナーと同じデザインだ。
ソール側のデザインも最近のテーラーメイドと一線を画する。ロゴは小さめに入っているし、デザインも凹凸感がなくてツルッとしている。重量調整のネジのたぐいもひとつもない。ネック部分には可変機能が付いているが、ヘッドは今どきのドライバーの中では非常にシンプルである。
体積はルール最大級の460CC。前作のロケットボールズに比べると、かなりフェースは薄べったい。定規で測ってみると約53ミリ。ヘッドは丸型で投影面積が大きめ。シャープさよりも見た目の安心感がある形状である。メーカー資料によると、他のテーラーメイドのドライバー同様、このJET SPEEDも重心は低く浅くなっているとのこと。どんな弾道が出やすいのかじっくりテストしてみたいと思う。