マーク金井の試打インプレッション

コブラ BiO CELL ドライバー

2014/08/12 09:00

構えてみると?

オレンジ色でとってもおしゃれ。丸型ヘッドで投影面積が大きくみえる

コブラの主力ブランドであるBiO CELLシリーズ。2種類ラインアップされているが、今回試打するのはヘッドが大きい方のBiO CELL。ヘッドの色は5色ラインアップされ、今回試打したのは鮮やかなオレンジ。ヘッド体積は460cc。今年の全英オープンで優勝争いを演じたリッキー・ファウラーが使っているのと同一カラーだ。従来モデル同様、フェースは分厚くディープフェースで迫力満点。定規で測ってみると約60ミリ。対してバックフェースは超シャロー。丸型ヘッドは投影面積が大きく、見た目の安心感が大きい。フェースも面積が大きいので、数値としてだけでなく、見た目にもスイートエリアが大きく感じる。
BiO CELLシリーズはシャフト脱着方式の可変式ドライバー。シャフトの装着角度を変えることでロフト角を9~12度の間で5段階、フェース向きも2段階調整できる。シャフトはフジクラ社と共同開発したコブラ スピーダーが装着され、カラーリングはコブラオリジナルとなっている。

コブラと言えば、歴代モデルからスイートエリアの広さにこだわりを持っているドライバー。前作と比較すると調整機能がバージョンアップしているが、クラブの基本特性はノーマルポジションで決まる。はたしてどんな弾道が出やすいのか?どんなゴルファーと相性が良いのか?とことんテストしてみたいと思う。

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